【30歳になるまで実家をでなかった私の初めての引っ越し】

昨年の四月から一人暮らしを始めた。
ようやく一年が経とうとしている。
両親との距離も適度にできて、楽しく暮らせていると思う。

30才になるまで実家暮らし、完全に家を出るタイミングを見失っていた。
周りも結婚しだし、独身の子は早々と一人暮らしを満喫していたので、そろそろ私もと30才一人暮らし決意した。
実家を出ると決めてから、先ずは周りに相談。
30才ともなると、周りには不動産業、インテリア業、家電商店、それに一人暮らしのプロも沢山いて、いろんな情報が集まってくる。会社でも働き盛りプラス経験もそこそこ積んでいる年齢なだけに皆頼もしい。笑

引っ越し先を決めるべく、不動産業の友達に相談。予算もあまり多くはないのである程度絞り込んで候補をいくつかオススメ物件を上げてもらう。
家を選ぶときのポイント、物件ごとの長所と短所。水回りやお風呂トイレの違いを事細かく丁寧に教えてくれた。
きっとこれが18才とかだったら、なんにもわからないまま勢いだけで家を選んでいたんだろうな。本当にありがたい。
候補の中に1Kの本当に小さな小さな庭のある洋室9畳があって、一気に惹かれ即入居を決めた。
「決めるときは大体インスピレーションが働く」と不動産業の友達は言ってた。なるほど。ひとつ貴重な経験させてもらった。
家が決まれば次は家電・家具・生活雑貨もろもろ。
家電はまわりの友達が丁度買い替え時で、炊飯器、ポット等貰える物はなんでも貰い極力お金をかけずに家電をあつめた。どうしても必要な洗濯機・冷蔵庫は家電商店の友達に友達割引でかなりの値引きをしてもらい、通常の3分の1の金額で購入。家具は家具職人の友達がいたので、各安でカントリー調の家具を作成してもらった。
引っ越しの日は軽トラをかりて、皆手伝いに来てくれた。
朝から、実家の荷物を運び出し、新たな家に荷物を運ぶ。
人が一人移動するのってこんなに大変なんだなぁと、ふと思ったことを今でも覚えてる。

ずっと感謝をしていたけれどこの日は本当に皆が集まってくれたことが嬉しくて影でこっそりうれし泣きをした。
今思えば、30才の年齢だからこそできるいろんな人脈を使いまくったと我ながら自負している。でも私一人では絶対に出来なかった「30才の引っ越し」。

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